固定費を節約する8の方法|それぞれの節約効果と見直しのしやすさも紹介【年額50万の節約も可能!】

固定費の節約

節約するなら固定費から減らしたらいいって聞いたけど、どこからやればいい?

固定費を節約したら生活の質が下がりそうで不安。

節約しているつもりなのに、なかなか支出が減らない。

 

この記事では、そんな悩みをお持ちの人のために、節約効果抜群の固定費の削減方法についてお伝えします。

節約するならまずは固定費を見直すべき理由

毎月の出費は、「固定費」と「変動費」に分かれます。

固定費は、名前通り毎月固定された金額で出ていく支出のこと

変動費は、使う月があったりなかったり、また多かったり少なかったりする変動する支出のことを指します。

 

節約をしたい!と思ったときに、食費や交際費などの変動費を節約するのもいいですが、簡単にできるだけ大きく節約したいなら固定費を見直すのがおすすめ

何故なら、固定費は毎月かかっているお金だから、そこを1度見直せば半永久的に自動的に節約されることになるからです。

 

今何も節約していない状態で、節約をすれば年間50万円もの節約が可能かもしれません。

例えば次の章で紹介する、家賃の節約とスマホの契約会社の見直しだけでも、年間52.8万円の節約効果があります。

 

具体的な節約方法をお伝えしますので、是非できるところから実践してみてくださいね。

<住居費関連>固定費の節約方法

家賃が安い部屋へ引っ越し

節約効果 ★★★★★
切り替えの簡単さ ★☆☆☆☆
東京23区の平均家賃(1K) 9.8万円
東京の中でも安い
八王子市の平均家賃(1K)
6.0万円
年間の削減費 45.6万円

家賃を節約する方法は、単純に家賃の安い部屋に引っ越しすることです。

固定費の中でも大きな割合を締める家賃は、引っ越し代を払ってでも安く抑えたほうが、節約になります。

 

例えば、東京23区の1Kの平均家賃は、9.8万円(ホームズの東京23区の家賃相場情報より)。

東京都の中でも家賃の安い八王子市だと平均家賃は、3.8万円も安い6万円となります。

年間の削減費は、なんと45.6万円にもなります。

 

引っ越すのにあたって、敷金礼金、仲介手数料、引っ越し資金などもろもろの費用は掛かりますが、それでも年間の削減費と比べるとすぐに回収できることが分かります。

引っ越しに必要な費用

敷金 家賃1か月分=6万円
礼金 家賃1か月分=6万円
仲介手数料 家賃0.5か月分=3万円
引っ越し資金 5万円
鍵交換費用 3万円
火災保険料 2万円
消毒料 2万円
引っ越しにかかる合計費用 27万円
引っ越すことによる年間の節約費 45.6万円/年

 

また、上記は例として東京都内で場所を変えて家賃を下げた場合を書きましたが、最寄り駅を変えなくても築年数や最寄り駅までの所要時間などによって家賃の安い物件を探し出すことが出来ます。

自分にとって、必要な条件は何で、削れる条件は何なのか、整理して家賃を下げてみるとよいでしょう。

住宅ローンの節約方法

持ち家や分譲マンションなどで、すでにローンを支払っている場合は節約方法が大きく2つに分かれます。

  1. 住宅ローンの繰り上げ返済
  2. 住宅ローンを安い金利のものに借り換え

それぞれについて説明していきます。

①住宅ローンの繰り上げ返済

節約効果 ★★★★★
切り替えの簡単さ ★★★★☆

住宅ローンの繰り上げ返済は、先にローンの一部を返済することで、金利分を節約する方法です。

数百万などまとまった金額の貯金があるのであれば、絶対に先に返しておいた方が節約になります。

なお、住宅ローンの繰り上げ返済には2つの種類があります。

  • 期間短縮:繰り上げした分ローン返済期間を短くする
  • 返済額軽減:繰り上げした分、毎月のローン返済額を減らす

結論から言うと、期間短縮を行った場合の方が節約になります。

 

具体的な例で紹介しましょう。

例えば、3,500万円の住宅ローンを35年で年金利2%で借入していたところから、当初借り入れから、10年後に200万円を繰上返済した場合以下のようになります。

繰上返済しなかった場合 繰上返済した場合
(期間短縮)
繰上返済した場合
(返済額軽減)
毎月返済額

115,941

115,941

107,464

ボーナス月返済額

115,941

115,941

107,464

年間返済額

1,391,292

1,391,292

(試算上の元金充当額:
1,941,228円)

1,289,568

 

総返済額

48,695,220

47,506,041
-1,189,179円の節約

48,152,120
-543,110円の節約

返済方式 元利均等返済 元利均等返済 元利均等返済
残存返済期間

25年

22年9ヵ月

25年

期間短縮をした場合は120万円ほど、返済額軽減した場合は54万円ほどの節約になります。

 

ローンの繰り上げ返済は、退職金を使って行う人も多いですが、30~50代であっても貯金がある程度あるのであれば、繰り上げ返済しておいた方が節約になるのでおすすめです。

②現在利用している住宅ローンを安い金利のものに借り換え

節約効果 ★★★★★
切り替えの簡単さ ★★★☆☆

こちらは、借入をしている金利が2%以上で、マイナス1%以上の金利に乗り換えるのであれば大きな節約効果が期待されます。

具体例を紹介しましょう。

 

当初借入金3,000万円(金利 年3.00%)で、7年返済した後に(残高2,622万円・残借入期間28年)金利年1.50%に切り替えた例です。

借換前 借換後
毎月返済額 約11.5万円 約9.6万円
-1.9万円の節約
借入金 3,000万円 2,622万円
残高 約2,622万円 2,622万円
借入期間 35年 28年
金利(年) 3.00% 1.5%
借入当初からの
総返済額
約4,849万円 約4,182万円
-667万円の節約

借入先を切り替えることで、月間1.9万円、総額でみると667万円の節約となります。

ただし、ローンの切り替えには、諸費用が30~80万円ほどかかります。

借入をしている金利が2%以上で、マイナス1%以上の金利に乗り換えるのであれば大きな節約効果が期待されます。

具体的には、銀行に相談してみるとよいでしょう。

<光熱費>固定費の節約方法

固定費 光熱費

電気会社・ガス会社や契約プランを見直す

節約効果 ★★☆☆☆
切り替えの簡単さ ★★★☆☆

電機会社やガス会社、契約プランを見直すことで光熱費の基本料金を抑える方法です。

住んでいる地域や、現在契約しているプランによって節約金額は異なるので、一度契約している会社に今より安くすることはできないか、相談してみるとよいでしょう。

ガスと電気の会社をまとめることで料金が割引される場合もあります。

ネットで料金シミュレーションが出来る場合もあるので、一度調べてみましょう。

電気消費量の多い家電を節電できるものに変える

節約効果 ★★☆☆☆
切り替えの簡単さ ★★★☆☆

電気消費量の大きい電化製品は、節電できる製品に好感することで電気代を節約することが出来ます。

例えば、冷蔵庫や照明器具は電気消費量が大きいため、買い替えもおすすめです。

  • 冷蔵庫(10年前の製品を最新にすると年間約13,000円の節約)
  • 照明器具(白熱電球からLEDで消費電力は14%)

ただし、大型電化製品だと今使っているものの処分に手間がかかる場合もあります。

新しい製品を買うときはエコなものを選ぶとよいでしょう。

<通信費>固定費の節約方法

スマホ 固定費見直し

格安SIMへ切り替え

節約効果 ★★★★☆
切り替えの簡単さ ★★★★☆
キャリアケータイ
1か月の使用料金
7500円
格安SIM
1か月の使用料金
1500円
年間の削減費 7.2万円

スマートフォンを利用している人は、契約会社をau、docomo、softbankなどのキャリアから、格安SIMに切り替えることで大きく節約できます。

格安SIMには、mineo・LINEモバイル・UQモバイル・楽天モバイル等様々な種類がありますが、1か月の使用料が1,000~2,000円に収まる場合が多いです。

 

キャリアも格安SIMも、各社それぞれの強みや弱みがあります。

例えば、キャリアは1か月の使用料は高いですが、音声電話を利用する場合は音声などが安定しているというメリットもあります。

自分が何を目的としてスマホを利用しているのかを考えて、自分に合った会社で契約してみるとよいでしょう。

<保険関連>固定費の節約方法

保険の見直し 固定費削減

無駄な保険を削減

節約効果 ★★★☆☆
切り替えの簡単さ ★★★★☆

生命保険は、生涯の買い物のうち家の次に高い買い物といわれているほどです。

何かあったときのために備えるのは重要ですが、なんとなくで契約している場合は、必要以上に保険料を払ってしまっている可能性があります。

  • 年齢・家族構成に合った保障になっているか?
  • 入院費は1日5,000円で足りるが、付けすぎていないか?
  • 会社の共済で賄えている部分と重複した保障になっていないか?

加入している営業担当に相談してみるか、フィナンシャルプランナーに一度見積もってもらうとよいでしょう。

ネット保険に切り替え

節約効果 ★★★★★
切り替えの簡単さ ★★★★☆
30~34歳の世帯主の
年間払込保険料※1
27.6万円
ネット保険の
年間払込保険料※2
7.2万円
年間の削減費 20.4万円

※1 楽天生命|生命保険料はいくらが相場?月額平均を複数のデータから徹底検証より https://www.rakuten-life.co.jp/learn/article/fee/
※2 ライフネット生命で34歳男性、死亡保障2,500万円+医療保険+がん保険を付けた場合 https://www.lifenet-seimei.co.jp/plan/

営業担当がいる保険会社は、安心感がありますが営業さんのために保険料が高くなっているということを覚えておきましょう。

ネット保険だと、営業がいない分、保険料が単純に安くなります。

ただし、何かあったときに困らない為の保険なので、ネット保険の場合も自分にどれだけの保障が必要なのか調べてから加入することをお勧めします。

<車関係>固定費の節約方法

車 節約

マイカーからカーシェアリングへ切り替え

節約効果 ★★★☆☆
切り替えの簡単さ ★★★☆☆

マイカーを所有していると、様々な固定費がかかり続けます。

  • ガソリン代
  • 税金
  • 保険
  • 駐車場代
  • 車検代

これに比べて、カーシェアリングは上記の料金がかからない代わりに、基本料金が月額1,000円程度~+使用料15分200円程度で車を利用することが出来ます。

 

車が必要不可欠な生活をしていて、毎日のように乗っているのであれば問題はありませんが、車に乗るのが週に10時間以下の場合はカーシェアリングに切り替えることで大幅に節約できる可能性がありますよ。

<その他>の固定費の節約方法

その他の固定費を節約するのにあたって、以下のことを見直してみましょう。

  • あまり利用していないサブスクリプションサービスに登録していないか?
  • ジムは定期的に利用しているか?家での筋トレ以上の効果はあるか?
  • 年会費があるクレジットカードは、しっかり恩恵を受けれているか?
  • 定期購入(サプリ・コンタクトなど)は、本当に必要な物を適正な価格で購入しているか?
  • 自由に使えるお小遣いが無駄に多くないか?

自分はそんなに固定費を払っているつもりはなくても、クレジットカードの明細を整理してみると、意外と払っていたというパターンもあります。

一度自分が払っている固定費を見直してみましょう。

まとめ

固定費の節約は、一度始めると半永久的に続けるので、切り替えは多少手間でも早めに取り組んでおくことをおすすめします。

また、節約したいなら、固定費と合わせて普段なんとなく使っているお金「ラテマネー」の節約もおすすめですよ。

ラテマネーは節約効果は固定費ほど高くはありませんが、気軽に始められます。

 

また、節約した分を投資に回すのもおすすめです。

1万円からできる投資もたくさんありますので、興味ある方はこちらをご覧ください。

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