低リスクの資産運用4選 | ローリスクミドルリターンの方法も紹介

 

「低リスクの資産運用にはどんなものがあるか知りたい」

「それぞれのメリットやデメリットについて知りたい」

「低リスクでもリターンの高い資産運用はあるの?」

このような疑問にお答えします。

投資を考えている方の中には、低リスクのものから始めたいという方もいるでしょう。

そのような方のために、低リスクの資産運用にはどのようなものがあるのか、メリットデメリット、低リスクミドルリターンの資産運用について紹介します。

低リスクの資産運用は4種類。堅実に投資を始めたい人向け

資産運用とは、自分が持っている資産(現金)で株式や不動産を購入し、将来的に利益を増やしていくことです。投資とも言われます。

資産運用の方法は様々で、種類によってリスクが高いもの、低いもの、リターン(得られる利益)が高いものと低いものがあります。

基本的にリスクが高いものはリターンも高くなり、リスクが低いものは得られるリターンが低いです。

資産運用の種類

ローリスクローリターン ・外貨預金
ミドルリスクミドルリターン ・不動産投資

・投資信託

・NISA(少額投資非課税制度)

・個人型確定拠出年金(iDeCo)

ハイリスクハイリターン ・株式投資

・FX

・仮想通貨

 

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ローリスクローリターンの資産運用の特徴とメリット・デメリット

ここでは、4種類のローリスクローリターンの資産運用について紹介します。

  • 預金(貯金)
  • 債権投資
  • 金投資
  • 外貨預金

預金(貯金)

預金(貯金)は、銀行に現金を預けて利息で資産を増やす方法です。

銀行にお金を預けるだけなので、運用などが手間がかからず、預けたお金を安全に貯蓄することができるという特徴があります

預金(貯金)は、手元にあるお金を安全に将来取っておきたい人におすすめです。

なぜなら、預けたお金が減ってしまうリスクがほとんど無いからです。

  • 手間がかからない
  • 安全に資産を管理することができる
  • インフレーション(需要過多)のとき、貨幣価値が下がる
  • 銀行が破綻したときに1,000万円までしか預金が保護されない(ペイオフ)

銀行が破綻したときに、1人の預金者に1,000万円までしか保護しないペイオフというものがあります。

しかし、過去に北海道拓殖銀行や足利銀行などが債務超過に陥って経営破綻した際は、良き保険機構が銀行の全株式を強制取得し国有化したり、他行に営業譲渡したりするなどして、ペイオフされるといったことはほとんどありません。

ペイオフが発動されたのは、2010年に日本振興銀行が経営破綻したときだけです。

債権投資

債券投資は国や企業が発行する債権を購入して、将来に利子付きで返済してもらう資産運用です。簡単に言うと、国や企業にお金を貸して、利子をつけて返してもらうことです。代表的なものとして、国が発行する国債や企業が発行する社債があります。

債権の特徴は、期限を満たせば貸し出した(投資した)金額が全て戻ってくる可能性が高いことです。また、利子率が初めから決まっているものが多く、安定した利益を見込むことが可能です。

  • 預金に比べて金利が高い
  • 債権期間の途中でも売却することが可能
  • 債権を購入した企業や国が破綻すると元本や利払いがなくなる

国債などの債権のリスクの一つに、国が債務不履行に陥るとお金が戻っていない可能性があります。

しかし、実際に国が債務不履行になり債権を償還できなくなると、債権を持っていた人への影響が大きすぎるため、他国や国際機関などの援助が行われます。

2020年5月に債務不履行に陥ったアルゼンチンや2010年ごろから経済危機に陥ったギリシャは国際通貨基金やヨーロッパの国などから支援を受けています。その結果、利払いは無くなりましたが、元本は支払いがされているため、投資したお金全てが無くなるということは、ほとんどありません。

金投資

金を購入し、その売買額の差を利用して投資を行う方法です。

金は投資を行うよりも、資産を守るために使われることが多いです。なぜなら全世界で価値が認められており、現物があって価値が下がりにくいからです。

  • 世界的に価値が共通
  • 現物資産で価値が無くなりにくい
  • 盗難や紛失の可能性ある
  • 管理に手間がかかる
  • 為替リスクがある

約50年間の金の価格チャートは以下です。

金の価格推移

田中貴金属工業株式会社のWebサイトから著者が編集

外貨預金

外貨預金とは、日本以外の外国通貨で預金をすることです。

外貨預金が資産運用として行われるのは、国によってお金を銀行などに預けたときに金利が異なるためです。

例えば、日本円100万円を1ドル=100円のレートでアメリカドルに預金したとします。その後、アメリカドルの価値が上がり、1ドル=110円のレートのときに日本円で引き出すと合計110万円となり、10万円分が利益になります。反対に1ドル=90円のときに日本円として引き出すと90万円になり10万円分の損をすることになります。

国の通貨価値は常に変化し、為替相場の変動を受けるのが外貨預金の特徴となります。

  • 国によって金利が日本よりも高い
  • 為替レートによって売買差益を得ることも可能
  • 為替リスクがある

例としてアメリカドルと日本円の10年間の為替レートを紹介します。

ドル円のチャート

引用:世界経済のネタ帳

表を見ると、1980年代には1ドル200円以上だったレートが、1990年以降には150円以下で上昇と下降を繰り返しています。

これらの紹介した資産運用はリスクがほとんど無く、手元にある資産をすべて失う可能性が低いです。その分得られるリターンも低いですが、できるだけ安全に資産を運用したい人におすすめです。

ローリスクミドルリターンの太陽光発電投資という方法も

リスクとリターンは基本的に連動していますので、ローリスクでハイリターンの資産運用はありません。ですが、ローリスクミドルリターンの投資方法は存在しています。

それが太陽光発電投資です。

太陽光発電投資とは、太陽光パネルで発電した電気を電力会社に売却して利益を得る方法です。

太陽光発電を売却する価格は、国が定めている価格になっており、常に一定です。産業用太陽光発電なら20年間買取をしてもらうことができます。そのため、相場の影響がなく安定して利益を出すことが可能です。

  • 平均10%の高い利回り
  • 固定価格買取制度(FIT制度)で相場の影響がない
  • 天候など自然環境の影響を受ける
  • FIT制度が終わる20年後の予定が不明
  • 出力を抑制されることもある
  • メンテナンスや修繕コストがかかる

太陽光発電は、設備が壊れない限り使い続けることができる資産運用です。自宅の電気代も節約できるというメリットもあります。

環境にも優しいということもありますので、設備投資に費用がかかりますが取り組んでみることも良いのではないでしょうか。

「太陽光発電投資」と「不動産投資」の比較 | どちらが儲かる?メリットやデメリットの違いは?

まとめ

低リスクの資産運用の特徴とメリット・デメリット、ローリスクミドルリターンの資産運用について紹介しました。

手堅く資産運用してみたい方は、取り組んでみてはいかがでしょうか。

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