コインロッカー投資とは?|特徴と収益イメージ、成功させるコツ

コインロッカー投資

コインロッカー投資は少ないコストで始められるため、投資資金が少ない方におすすめできる投資手法です。手間もほとんどかからないため、忙しいサラリーマンにもおすすめの投資の一つです。

ただし気を付けなければならない点も多く、何も知らずに始めると予想外のことが起きてしまうことも。そこで本記事では、コインロッカー投資の特徴や成功するためのコツを解説します。

コインロッカー投資とは?

コインロッカー投資とは

コインロッカー投資とは、駅前や商業施設、住宅地周辺などにコインロッカーを設置し、その利用料を得ることで収益化を目指すビジネスのこと。詳しくは後述しますが、コインロッカー投資には大きく分けてリース方式ビジネス方式があり、どちらも一般的な不動産投資と比べて初期費用が少額に抑えられるという特徴があります。

また一度の初期投資で設置してしまえば24時間365日の稼働が可能なため、日中は忙しくて時間が取れないサラリーマンなどにもおすすめの投資手法といえるでしょう。

昨今はコロナの影響で人の移動は少なくはなってきていますが、コインロッカーが不足している駅前や商業施設などにおいては、安定して収益が得られる収入源となります。

コインロッカー投資の始め方

コインロッカー投資を始めるには、大きく分けて下記の2つの方法があります。

  1. リース方式|初期費用が掛からない
  2. ビジネス方式|フランチャイズ契約が多い

これらは同じコインロッカー投資でも異なる点があります。下記ではそれぞれの定義や特徴などについて解説します。

リース方式

リース方式とは、所有している土地を設置会社に貸し出すことで利益を得るモデル

一般的には建物を持っている人が設置会社に貸すことで成り立ちます。コインロッカーの設置費用やメンテナンス代、管理費用などはすべて設置会社が持ちます。

そのため売り上げの数パーセントをもらう形で大きな利益は出にくいですが、初期費用はかからないというメリットもあります。

なお、クレーム対応や使用料の徴収など煩わしい業務も代わってもらえるメリットもあります。

ビジネス方式

ビジネス方式とは一般的にフランチャイズ方式と呼ばれます。

いわゆる一般的なフランチャイズモデルをコインロッカーに応用したもの。

フランチャイズ会社と代理店契約を結ぶことで始められ、不動産を所有していなくても始めることができます

リース方式と異なり、契約金やコインロッカー本体、各種設備費用などの初期費用がかかります。一般的には数百万になるとも言われています。

ただし土地選定や地権者との交渉はフランチャイズ会社が行うため、そうした煩わしさはありません。

コインロッカー投資のメリットとデメリット

メリットデメリット

コインロッカー投資を行うために、メリットとデメリットを認識しておくことは非常に重要です。本記事では、メリットとデメリットをそれぞれ解説します。

コインロッカー投資のメリット5つ

では早速メリットについてみてきましょう。

①低リスクでのスタートが可能

低リスクで始められるのは最大のメリットでしょう。

リース方式では初期費用がかからず、ビジネス方式でも数百万円で済みます。

一般的な不動産投資では数千万円が当たり前なことを考えると低リスクといえるでしょう。

②手間が少ない

管理業務などを自分で行う必要がないため、ほとんど時間をかけることなく運用可能です。

これにより忙しいサラリーマンなどでも気軽に始めることができます。

③初期費用以外のコストが限りなく少ない

コインロッカー投資では、売り上げの数パーセントを管理会社に入れるという方法なため、初期費用を除いたコストがほとんどかかりません。

クリーニングなども居住用不動産のように細かく行う必要がないため、その点はメリットと言えるでしょう。

④安定した収入が望める

コインロッカー投資は、一般的には放置しているだけで利益が出ます。

そのため特に個人で行うべきこともないため、長期にわたり運用できます。

また継続的に契約してくれる固定客を見つけられれば、安定収入となり、利益も安定するでしょう。

⑤稼働率が低いロッカーは移動可能

管理会社に連絡すれば、ロッカーの場所を変えることも可能です。これにより、極端に需要が低い地域であっても、移動させて回復させることができます。

コインロッカー投資のデメリット3つ

次にデメリットについて触れていきます。

①ロッカーの台数によっては初期費用が増える

不動産投資に比べ初期費用が少ないですが、ロッカーの台数を増やせば増やすだけ初期費用は掛かります。

初心者は数台からはじめて、流れやコツを掴んでから増やすことをおすすめします

②稼働率のばらつき

稼働率のばらつきもデメリットでしょう。

需要の少ない場所では稼働率0%というところも。それほどに設置場所選定が重要になります。

③契約料やマージンがかかる

フランチャイズの場合、加盟料やマージンが必要です。

利用料金がそのまま自分のものになるわけではありません。

コインロッカー投資の収益イメージ

赤字 収益

では実際に始めるにあたって、収益はどのようになるのでしょうか。リース方式とビジネス方式で諸費用が異なるため、収益に関しても異なります。ではまず収益目安から見ていきましょう。

リース方式

リース方式の収益は設置会社によって多少の違いがあります。

ただ平均としては、分配収益は約45~50%ほどだといわれています。

全体の半分が取り分と認識しておけばよいでしょう。

ビジネス方式(フランチャイズ型)

フランチャイズ型はフランチャイズ会社や地主など、さまざまな関係者が入ります。

主に自分への収益と地主への収益、フランチャイズ会社への収益の3つがあります。

おおよその配分は、自分に50%、地主に40%、フランチャイズ会社に10%です。

実際の収益イメージ

実際の投資を仮定してイメージしてみましょう。

下記の条件で見ていきます。

  • 投資金額300万円
  • 月間売上9万円(稼働率60~70%)
  • 月間手取り4.5万円(上記の配分50%を参照)
  • 年間手取り54万円(月間手取りの1年分)

年間手取り54万円を投資金額300万円で割ると、利回りは18%となります。利回り18%を考えると、回収年数は5~6年ほどになります。

もちろん立地や需要などの要因によって売り上げは異なるため、住居用不動産ほど正確な予測はできませんが、この通りの利回りになれば魅力的な投資対象といえるでしょう。

コインロッカー投資の設置場所ポイント

最後にコインロッカー投資で成功させるための設置場所ポイントについて解説します。主に下記の3つです。

  • 駅周辺を設置場所に選ぶ
  • 繁華街を設置場所に選ぶ
  • 観光地を設置場所に選ぶ

それぞれ解説します。

駅周辺を設置場所に選ぶ

駅周辺を設置場所に選ぶ

駅周辺は様々な面でメリットがあります。

現在のコロナ禍で観光客は激減していますが、今後旅行客が再び増えてくると、コインロッカーの需要が増えます。

ホテルに預けるには遠いけど、手持ちを少なくして観光地を回りたい場合などが予想されます。

またビジネスパーソンの出張はアフターコロナの時期でも一定数はあるでしょう。

宿泊用の荷物を預けて、その足で商談などが考えられます。一般にコインロッカーのビジネスユーザーは、稼働率やリピーターも多くなる傾向にあります。

繁華街を設置場所に選ぶ

繁華街を設置場所に選ぶ

繁華街は人の出入りが多いため、利用されやすいといえます。特にコインロッカーは、24時間稼働なので、深夜にサクッと利用する場合も望めるでしょう。

観光地を設置場所に選ぶ

観光地を設置場所に選ぶ

観光地は駅周辺と同じく、旅行者や外国人がターゲット。ホテルのチェックイン前に預けられるため、アクティブな方に需要があります。観光地や駅周辺は、キャリーケースなどの利用を考えて大きめのロッカーを検討しましょう。

以上、コインロッカー投資は、設置場所が収益のポイントになります。

現在のコロナ禍では、コインロッカーの需要は少なくなっていると予想されますが、観光客や出張のビジネスマン以外でも、荷物が大きくて邪魔な場合に日常的に使うこともあります。

普段あなたが利用している駅や施設のコインロッカーを観察してみるのも良いでしょう。どういう場所でコインロッカーがどれくらいの需要があるかを観察するのも、将来的なコインロッカー投資の勉強にもなります。

まとめ

投資と一言でいっても、多くの投資があります。コインロッカー投資は少ないコストで運用でき、気軽に始められる点が最大のメリットです。

不動産投資や株式投資のように莫大なリターンは見込めませんが、堅実に一定の収益を得たい方にはオススメの方法です。

興味のある方は本記事を参考に参入してみてはいかがでしょうか。

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