【資産運用初心者向け】最近よく聞くFintechについて徹底解説 | 代表的なFintech・メリット・デメリット

 

株式や不動産、FXなど、今や数多くの投資方法があり、「初心者には手が出しづらい」「本当に稼げるのかわからない」といった疑問を持たれている方も多いかと思います。

実際、投資って始めるまでが不安で、ついついいろんなことを調べてしまいますよね。

 

今回は、投資について「よくわからない」「始めたいけど少し不安」という方のために、「Fintech(フィンテック)という投資のジャンルについて解説していきます!

また、Fintechにおける代表的な投資方法と、どんなメリット・デメリットがあるのかをまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

そもそもFintechとは?

そもそもFintechとは何かについて、知らない方も多いと思います。

Fintechは「金融(Finance)」と「テクノロジー(Technology)」の複合語です。

日本では、「電子マネー」などがこれの先駆けとなりました。

Fintechが生まれたきっかけ

Fintechが生まれたきっかけは、リーマンショックまでさかのぼります。

リーマンショックによって銀行など、それまでの金融業界に対する不信感が高まったことがあり、Fintechの基盤となるところの開発が進んだと言われています。

海外では今やFintechは生活の基盤になりつつある

Fintechはアメリカを中心とした海外諸国で、生活基盤になりつつあります。

例えば、リーマンショックの影響を強く受けている、1980年~2000年に生まれた「ミレニアル世代」と呼ばれる人たちは、「銀行は信用できない」「大手電子決済サービスに金融サービスがあるならそれを使いたい」という考えを持っているようです。

このように、Fintechとは投資方法だけを表す言葉ではなく、スマートフォンやクレジットカードで簡単に出来る決済などを表す言葉でもあるのです。

Fintechという言葉が示す領域の範囲はとても広い

上記のように、Fintechという言葉が示す領域の範囲はとても広く、一概に「これだ」と言えるものがありません。

例えば、「決済(送金)」「貯蓄」、「仮想通貨」「投資」などがこれにあたるのですが、ビジネス的にも近いようで全く違うワードがFintechには含まれています。

Fintechが発達することで、クラウド会計サービスなど、インターネットを活用した金融サービスの効率化ができるとも言われています。

そんな、これからの金融を担うとも言えるFintechですが、投資方法としてのFintechにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

ここからは、代表的なFintechの投資方法について、そのメリットとデメリットを紹介いたします。

Fintechを使った投資方法の代表例3選

Fintechが示す領域の範囲が広い分、その投資方法も様々です。

今回は、その中でも比較的簡単に投資出来る方法について、そのメリットとデメリットも合わせて紹介いたします。

1.AIによる自動投資管理!ロボットアドバイザー投資

ロボットアドバイザー投資とは、従来人間が行ってきた資産運用を、AIやアルゴリズムに任せて行っていくというものです。

最近では「Fintech」というと、ロボットアドバイザー投資を思い浮かべる投資家も多いです。

ロボットアドバイザー投資のメリットは「簡単」且つ「手間がかからないこと」

ロボットアドバイザー投資は、あらかじめ「月に〇円まで投資します」と決めて、長期的に資産を増やしていく「積み立て型の投資」です。

口座開設が簡単にでき、少額で投資を始められること、また、自動で配当金を分配してくれることが大きなメリットです。

今まで人が行ってきたことを自動で行ってくれるので、従来の投資方法に比べると、手間などがかかりません。

また、投資スタイルを登録することも可能です。

「積極的に資産を増やしたい」「保守的に資産運用したい」と登録しておくことで、状況に左右されず、自分の投資スタイルを貫くことができます。

AIならではの強みであると言えるでしょう。

デメリットは「短期的に大きな成果がでないこと」と「経験値がないこと」

これは、人の手で運用するときにも言えることですが、任せてしまうことによるリスクは往々にしてあります。

 

例えば、ロボットアドバイザーは形式的には「投資信託」に近い資産運用方法です。

そのため、短期的に大きな成果は望めません。

あくまでも長期的に資産運用して、少しずつ資産を増やしたい人向けの投資方法であると言えるでしょう。

そして、投資に関する一連の流れを一任できてしまうので、これから投資の幅を広げていきたい方にとっては、「投資の経験値が得られない投資方法」であるとも言えます。

AIによる投資の利便性や効率を重視するのであれば、ロボットアドバイザー投資は向いているといえるでしょう。

2.スマホで手軽に少額投資!モバイル専業証券サービス

最近、スマホによる簡単投資ができるようになってきたことを知っていますか?

モバイル専業証券サービスと呼ばれる投資方法で、有名なものだと「One Tap Buy」などがあります。

新規参入が増えてきている事もあり、現在注目されているFintechです。

メリットは「スマホ運用」によるシンプルで素早い投資ができること

スマホ操作で簡単に投資ができることが、このFintechの大きな特徴です。

更に、サービスによっては、「1000円からの投資が行える」「ポイントを使って投資出来る」「定額プランがある」など、ユーザーにとって便利な仕様が多いことも特徴です。

 

利用しているユーザーは、投資未経験者が7割ほどで、株式投資を学ぶための入り口として利用している人が多いようです。

デメリットは「手数料の高さ」と「購入価格などで自由度があまりないこと」

モバイル専業証券サービスのデメリットとして、まず「手数料が高くなりがち」なことがあげられます。

少額投資が出来る点で言えばメリットになるのですが、多額の投資を行う際に、手数料がかさんでしまします。

なので、「多額投資で一発勝負!」ということがなかなか出来ないことがデメリットとしてあげられます。

 

そして、もう一つのデメリットは「指値注文が出来ないこと」です。

多くのモバイル専業証券サービスでは、そのサービスが提示する価格でしか投資をすることが出来ません。

「1万円でここに投資したい」と思っても、提示されている金額が2万、3万円だった場合には、予算を上乗せして投資することになります。

 

なので、モバイル専業証券サービスは、投資金額の面では「自由度が高くない」と言われることが多いようです。

3.寄付するだけじゃない!投資型クラウドファンディング

クラウドファンディングというと「プロジェクトにお金を寄付するもの(寄付型)」「投資の見返りとしてグッズや、開発・製作した物が貰えるもの(購入型)」というイメージが強いですが、投資の見返りとして分配金が貰える「投資型クラウドファンディング」というものもあります。

 

更に、投資型クラウドファンディングには、「融資型」「ファンド投資型」「株式投資型」の3種類があります。

 

今回は、この3種類の投資型クラウドファンディング全体で見て、どういったメリット・デメリットがあるのかを紹介いたします。

利回りが高いのでハイリターンが望め、少額による安定した投資が可能なことが大きなメリット

寄付型・購入型に比べると、ハイリターンが望めると言えます。

金利も5%~10%以上と、銀行預金よりも高いので、定額の預金をするよりは、効果的な資産運用方法であると言えるでしょう。

 

また、最低投資額が1万円~と、少額での投資が可能なことも大きなメリットです。

 

更に、株式投資型の場合、上場していない企業へ投資するので、市場の影響を受けにくいというメリットがあります。

デメリットは通常の投資に比べてリスクが高く、関連する法律が多くハードルが高いこと

投資型のクラウドファンディングに関わらず、クラウドファンディング全体で往々にしてあるのが、「プロジェクトが途中で解体される」「プロジェクトが実行されない」というリスクです。

ベンチャー企業への投資になることが多いので、投資をしたのはいいものの、進捗状況などが更新されず、気が付いたらプロジェクト自体が無くなっていたというケースも珍しくはありません。

また、関連する法律や制度が多く(金融商品取引法・賃金業法・第一種、第二種少額電子募集取扱業・不動産特定共同事業法など)、初心者が始めるには少しハードルが高いです。

 

以上の3種類が代表的なFintechです。

IT業界の発展に伴って出てきた投資方法が多いので、まだまだ初心者でも始められる余地はあるのではないでしょうか。

株式投資や不動産投資の方が良いという考えもある

ここまで、Fintechについて紹介しましたが、一方で株式投資や不動産投資の方が良いという考え方もあります。

やはり、長く続いてきた分それに関しての知識を持った人も多く、新しいサービスに比べて信頼できるという考え方も根強く残っているようです。

 

また、入門者向けの書籍も多いので、勉強しやすいことも株式投資・不動産投資の良いところですね。

株式投資や不動産投資はホントにハードルが高いの?

初心者からしてみれば、株式や不動産投資はハードルが高く思われがちなのも事実です。

 

しかし、株式投資に近い投資方法として、ETF(上場投資信託)など、比較的簡単に始められるものもあります。

なので、現在では「ハードルが高い」とは一概には言えないのではないでしょうか。

 

「投資についてもっと勉強していきたい」「将来的にはハイリターンを狙っていきたい」という方は、ETFなど、他の投資方法で始めてみるというのも良いと思います。

まとめ:先入観をなくし、自分に合う投資方法をみつけて、投資を始めてみましょう!!

Fintechの特徴としましては、以下の通りです。

 

 

  • 金融(Finance)とテクノロジー(Tecnology)の複合語
  • 今後、IT業界の発達とともにFintechも発展していく可能性が高い
  • 現在では、代表的な投資方法もいくつかある。

 

 

新規参入している企業もまだまだ多いので、業界全体としての将来性が見込めることも、このFintechの強みではないでしょうか。

 

しかし一方で、これまで続いてきた投資方法が良いという考え方もあります。

 

なので、「堅実に資産を増やしていきたい」「一発で大きなリターンを得たい」など、自分の目的に合った投資方法を見つけてまず始めてみるのが、何より勉強にもなり、良いのではないでしょうか。

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