富士通株式会社 長谷川勇輝様

長谷川勇輝様

会社名
富士通株式会社
年齢
20代
購入時期
2021年・2022年・2024年
所有戸数
3

社会人になってすぐに株式投資を始め、その後20 代という若さでマンションオーナーになられたお客様に、投資に対する姿勢やポートフォリオの考え方、不動産投資の位置づけなどについてインタビューさせていただきました。

投資を始められたきっかけを教えてください。
社会人になったタイミングで、会社の同期から株を教えてもらったのがきっかけです。本業で携わる業界以外の世界にも広く知識を得る必要があると思っていましたが、ただ勉強するだけでは諦めてしまうと思い、実際に投資をして「勉強せざるを得ない状況」をつくろうと思ったんです。
最初は10万円ほどから始めました。個別株を買っていたので、自分の資産が少ないと、例えば10万円が9万円に減ると「売らなきゃいけないのか」みたいな気持ち的に上がり下がりした時期もありました。ただ、徐々に自分の資産が増えていくことで精神的な安定にも繋がりましたし 長期的な目で見ることが大事だと学びました。今は短期で損切りすることはなく、5~6年持ち続けている株もあります。
不動産投資の話を聞かれた経緯を教えてください。

会社の上司から「話を聞いてみなよ」と声をかけられたのがきっかけです。軽い気持ちでとりあえず聞くだけならと話を聞きに行きました。

当初、不動産投資にどのような印象をお持ちでしたか。

もともとは、売買を繰り返して利益をえることをメインとした運用のイメージでした。というのも、高校の友人のお父さんがアメリカ人とのハーフで、 カルフォルニアで土地を買い漁って儲けていたという話を聞いていたからです。
ただ、グランヴァンさんからお話を聞いて「年金的な位置付けの資産形成」という側面を知り、印象が大きく変わりました。

どのような目的や期待から不動産購入に至りましたか。

元々所有していた株や仮想通貨といった動産は、値動きも激しいためポートフォリオを描いた際に手堅さに欠けていました。一方、不動産は建物が損壊するリスクなどはあるものの、動産と比較すると値動きの幅も少なくリスクが顕在化する可能性も低いため、安定的な投資商品と考え、購入しました。
私にとって不動産投資は「個人年金的な安心感を得られるもの」という位置づけです。

25 歳で不動産オーナーになることに不安はありませんでしたか。
1件目の購入時点で、株式等による投資リスクはある程度理解していたため、「生涯で200万円くらいマイナスになっても仕方ない」と思える心構えがあったので、リスクは許容できました。 正直、「人生通して300~400万円ぐらいの損失が出ても、それは勉強代かな」という感じで思ってましたね。
最近は金利も上がっていますが、それも投資の一部として「仕方ない」と考えています。将来にわたって返ってくるものだと信じているので、大きな不安にはなっていません。
物件選びで重視したポイントはありますか。
自分が知っている地域であること、そしてその地域が活発で、安全であることを優先しました。購入した3件とも自分の中でイメージできるエリアで、長期的な賃貸需要や将来性を意識しました。
親御様にはご相談されましたか。
両親には購入後に報告をしました。特に父はとても保守的で、元々は大手民間企業に勤めていたのですが、リーマンショックでリストラが流行った時期に、公務員に転職するほど安定志向でした。そんな父に不動産投資の相談すれば、まず反対されるのは分かっていました。否定されてやめるくらいなら、勉強も兼ねて自分で決断して「やってみる」方を選びました。
ただ、購入後にいただいたシミュレーションや資料を見せて、自分の考えやプランを伝えたり、「リスクも理解している」と説明したら、親からしたら「もう契約してきちゃったからしょうがないか」みたいな感じはあると思いますが、最後には「自分で決めたならいいんじゃないか」と言ってくれました。結局は応援してくれているのかなと思います。
購入の決め手となったのは何でしたか。
提案いただいたプランはもちろんですが、グランヴァンさんが「なぜサブリースが成り立つのか」「管理物件数による収益構造」など、会社としての仕組みを丁寧に説明してくださったことが大きかったです。
さらに、信用している上司が先にグランヴァンさんで不動産投資をしていて、「グランヴァンさんの担当者は誠実で人柄も良いし連絡もマメにくれる」ということも聞いでいたので、安心材料になりました。それで、もし自分が失敗するなら上司も同じだろうと(笑)。あとは、仲間がいるから何かあった時に一緒に相談できるなと。仲間がいる安心感も後押しになりましたね。
2 件目を購入された経緯を教えてください。
1件目の契約時にすでに2件目の提案をいただいていましたが、その時は「まずは1件目の運用がスタートして支出とかその辺の経験をしてから」と思い、見送りました。実際に運用を始めると、聞いてた通りのお金の流れだと分かって、「心配しても仕方ない」と思えるようになりました。そのタイミングで、良い物件を紹介いただき、ローンの支払いも見通しが立ったので、数か月後に2件目を購入しました。
3 件目の購入についてはいかがですか。
3件目は、2件目から2年後に収入が増えたタイミングで購入しました。
自分の収入が増えて3件目を持てるようになったことと、株や仮想通貨などの動産側の資産も大きくなっていたため、ポートフォリオ見直しを目的に購入しました。
複数戸を持つことに不安などはありませんでしたか。
全くありませんでした。最初から最低2件は持とうと考えていました。
1件のみ所有している状態ではローン返済プランの選択肢が限られますが、複数戸持つことで、1件を売った利益で残りの1件のローン支払いを済ませるなどの選択肢が広がるため、そうした強みを社会勉強として得ることも大事だと思いました。
不動産投資を始めて、ご自身に変化はありましたか。
株の時は「投資しているだけ」という感覚でしたが、不動産は確定申告やローン管理があるので、自分のお金の流れをちゃんとみるようになりました。不動産という枠が自分の中にできて金融資産のポートフォリオを意識するようになったのは大きな変化です。個人的には不動産が一番安定している投資だと思っているので、その不動産を基準に考えることで、株や仮想通貨の配分をどうするかも意識できるようになりました。
20代で不動産投資を始めたメリットは何ですか。
一番は「働いている間にローンを完済できること」です。長い時間を味方につけられるのは若いうちに始めたからこそです。もう一つは先ほどもお話しした通り、「金融リテラシーを高められたこと」。お金の流れを管理する習慣がつき、投資全体を俯瞰して考えられるようになりました。
ご所有マンションの今後の運用についてお聞かせください。
直近は粛々と現状維持ですが、年収が上がったら4件目もあるかもしれないです。基本は「長期で安定して持ち続ける」ことを軸にしています。 その上で必要に応じて持っているものを売って新しい物件を買うっていうのも全然ありだと思っています。
ポートフォリオはある程度完成されましたでしょうか。
現時点では、一旦できることはやってて、できる配置にはしてるかなとは思ってます。ただ、資産割合を変えていきたいとかはあります。
僕にとって不動産投資はポートフォリオの「安定稼働枠」という存在です。個人的には値動きが大きいものより不動産の割合を大きくした方が安定するし最終的な利益も大きいので、不動産を増やしていきたいと思っています。ただ、不動産を買うには自分の収入や持っているお金が大きくなきゃいけないので、そこはまだこれからですね。
不動産投資はどんな人に向いていると思いますか。
月々の収入にある程度余裕があり、リスクを受け入れられる人だと思います。投資なのでマイナスのリスクを想定できるかどうかが大事です。逆に「円だけ持っているのもリスク」と考えられる人なら向いていると思います。
これから不動産投資を検討する方へメッセージをお願いします。
無理に始める必要はありませんが、購入資格があるなら話を聞いてみるだけでも価値があると思います。会社や物件によって変わってはきますが、リスクを理解したうえで許容できるのであれば、得られるものは大きいのでやってみたらいいんじゃないかなと僕は思いますね。
グランヴァンで始めて良かったと思う点を教えてください。
人の部分が大きいです。担当さんの連絡がマメで丁寧に対応してくれるし、質問したことは必ず答えを返してくれます。「これが不安です」と言えば、「すぐ調べておきますね」とか。不動産は僕が今まで経験してこなかった領域で情報不足な部分が当然あるんですけど、担当の方と会社がその点をきちんとサポートしてもらえているので心強く、安心に繋がっています。
今後も相談しながら長くお付き合いしていきたいなと思っています。
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